>>482まりもさん占いに先入観はつきものだと思います。また先入観なしには答えを手繰れないのも事実です。思いというのは引き寄せる力にも繋がりますので。実際のところ、占いは天気予報と思います。それは何百年、何千年もの長きに渡り研究された、確かな理論に基づく予測法なのでしょうから。五行易を始めとする干支術は非常にロジカルでハードボイルドです(合と冲、生と剋の関係で白黒がはっきりと分かれます)が、やはり直感が関与する部分も否定はできません。とはいえ、こうあって欲しい(質問頂いた方にとって良い結果を望んでいるのですが)と願って擲銭をしても、頭から突き放されるような結果が出てしまい、正直その結果をお伝えするのに苦悩する事も度々です。易の世界では「再筮は汚れる」と申しまして同じ事を何度も占うのはタブー視されていますが、五行易(断易)は別角度から占的を変えて見る事や、日を改めて(影響する日辰が変わるためもあります)占う事は可能です。問題の絞り込みとして使うのはオッケーという訳です。また質問者やその質問の内容そのものとの相性の問題もあり、お相手や質問内容によってはどうしても答えが見えない場合も稀にあります。正直、このあたりは私の未熟さゆえの力不足とも感じています。易にも周易、断易(五行易)、梅花心易とございまして、仮に同じ卦が出たとしても全く解釈が異なるジャンルのものです。周易は王侯修身の学問で、断易(五行易)と梅花心易は仙人の術と言われています。どうぞ興味がお在りでしたら是非に。