さつき様<占辞>「私が心配するまでもなく息子はなんとか自分の人生を自分の力で歩んでいきますか?」<占果>火風鼎の九四……大意は、「位が定まる。内容が改まる。新しい時代へ」部分的な意味は、「足が折れ、中身がこぼれ、鼎が濡れる」<梗概>全体ではとてもよい。これから徐々に盛運へ向かう。しかし、今回当てはまったのはそんななかで唯一凶があるのですが、そこに該当してしまいました。これは何を意味するのか?前回の卦と合わせて同じことが言われています。徐々に良くなる。しかしその足を折ってしまうようなことを、してはならない、ということなんです。重荷に耐えられず鼎(大きな器)がせっかく溜めた中身をこぼしてしまうわけですから。息子様に期待をかけることは大事です。しかし行き過ぎては、息子様を追い詰めてしまうことになります。ですが安心してください。今回でそのことを事前に知ることが出来た。知らなければ凶、ですがさつき様はもう大丈夫。考えてみてください。いままでは基本、私が占うときは一度しか卦を立てなかった。にも関わらずたまたまさつき様の時だけ「三回でどうでしょう?」という運びになりました。そして三回目にほんとうにさつき様が知るべきであった危険を卦によって察知することになった。さつき様は運がいいんです。だって息子様のこれからを吉凶両面において把握することができたのですから。なので心配はしないで下さい。どうかさつき様の家族の元へ幸福が訪れるよう、心より願っております。Kより