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  • >>83
    さつき様

    <占辞>「息子様の悩みが解決する見通しは?」
    <占果>風山漸の六二
    ……大意は、ひたした水が徐々に進む様子。
    部分的な意味は、安定した地位と禄を得る。


    <梗概>
    この卦においても塞がって進みにくい、というイメージがあります。
    今朝の卦では生むまでの塞がって苦しい状態を表していました。そして無理に
    進むことはしないほうがいいと。
    ですが風山漸には水辺の雁が陸へ上がろうと迷い、そこから徐々に
    上へ上へ向かう、ということが暗示されています。
    流れとしてはかなりいい卦ですよね。

    ですが一つ。息子様がさつき様に合わせようとしてもがいている姿が連想されました。
    雁は群れですから、そこから取り残されないように焦っていると。

    今朝の卦で林のたとえ話をしたこと覚えておられますでしょうか?
    もしかしたら、すでに林の中で迷われているのは息子様ではなくさつき様ご自身
    ではないでしょうか? 
    正確に言いますと、なぜ鹿を追うために林へ入るのが躊躇われるかというと
    「鹿を即くに虞なし」、「虞(ぐ)」は山林の管理人。つまり案内者ですね。
    案内者がいない状態で入るのが危ないと言っているのです。
    この場合、息子さんを「虞」と解釈する、とどうなるか。
    さつき様が一人で勇み足、その果てに一人で迷い、と考えることができます。

    ですが息子さんは林ではなく、水の上。もがいていますがいづれは陸へ上がるでしょう。
    そして山へ。そこはおそらくさつき様が今迷っておられる林の中ではなく、豊かな恵みある山や自然。
    「はっきり言うとおそらく実力がないのです」
    そんなこと言わないであげてください。むしろこの文章にこそ、三度目の最後の占いを行うにあたって
    考慮すべき事柄が隠されいるように思われてなりません。