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  • >>86
    ほし様

    「相手に執着したい訳でもなく、手放したい気持ちもあります」
    ⇒非常に気になることがあります。「手放す」という表現です。
    ということは今、ほし様は心の中で、お相手を「手で掴んでいる(=ホールド)」
    というイメージを持っておられる。
    (ささいな表現の指摘をされてお気分を悪くされたのならご容赦ください)
    ですが、現実はそうではありません。そのことはほし様がよくわかっておられるはず。

    問題は一度も掴めたことがないのに、掴めていると感じてしまっていること。
    それを執着と呼ぶのですね。
    執着は人生を支えることがあります。何かに執着することで人は初めて人生に意味や解釈を与えることができる。
    ですがそれは、時として機能不全にも陥るわけです。

    ですから全てを手放せばよい、諦めればよいと言っているのではありません。
    まず自分が固く手を握りしめているイメージを自覚すること。受け入れること。
    その反対に、手を開くイメージを持つこと。
    二つのイメージを心の中に思い描くことが出来れば、それだけでも随分と違う心境になれるはずです。

    大切なので繰り返します。
    執着(=捜し求めること)を諦める必要はない。
    しかし同時に、執着していない事柄を普段の生活に発見してみること
    (例えば、毎日何気なく行っていること。食事、友達との会話……等)
    お相手とは無関係な「あなた自身の日常」の中でふと立ち止まってみてください。