>>457トトさん、ご相談ありがとうございます。大変お待たせしました。トトさんの息子さんですが、彼は今、内面的にも外面的にもとてもバランスが取れていて、安定した状況のようです。その為、今だったら乗り越えられる問題として、過去のトラウマが表出してきたのでしょう。トラウマや、その時の問題は、その人が乗り越えるべきものとして、そして乗り越えられるからその人の元にやってきたものになります。息子さんにとってはそれが、幼稚園時代のものだったのでしょう。トラウマは、その最中や直後は、自分の心が耐えられないために蓋をして、無かったことにしてしまいます。しかし蓋を開けない期間が長ければ長いほど、その傷は長く膿んだままになってしまいます。今、その傷がようやくカサブタになろうとしているのです。トトさんは、そんな息子さんが頑張っているのを、静かに見守る他はないのでしょう。これは、息子さん自身の問題なのです。彼が乗り越える過程を見守り、できれば逃げずに乗り越えられるように、祈るしかなさそうです。きっと夏ごろには、息子さんもこのトラウマから少しずつ抜け出しているようですよ。