>>47とんちさんご相談ありがとうございます。喧嘩されて離れた彼の気持ちですが、恐らく愛情はあったのだと思います。あなたから受け取った愛というのも、きちんと彼の中に残っているように思います。ただ何というか、彼は異性関係に対して潜在的に上下関係を作りたがるタイプの方なのかな…?とも感じます。あなたと離れた時の彼は、悲しいよりもまず先に“負けた”と感じてたような。恐らく、あなたが離れていく訳がないと思っていたんでしょう。凄く大袈裟に嫌な表現をしてしまうと、あなたに自分の言う事を聞かせたいという欲求があったのかもしれません。現状、あなたと離れたことに対して『何でこういう結果になっちゃったのかな』という感覚は持っているように思いますが、ただ同時に現状を楽しもうともしているようです。そして、ご相談内容には“彼は自由で奔放”のように記載されていましたが、この彼は奔放なのではなく、実は弱いのだと感じます。「自分には何かが欠けている」という欠乏感を、性によってであったり、人から愛される事によって埋めているような雰囲気を感じます。この欠乏感というのは、仕事がうまくいかない欠乏感かもしれませんし、プライベートの何かがうまくいかないことによる欠乏感かもしれません。何が欠乏しているのかは分かりませんが、元を辿れば恐らく幼少期の体験によるものでしょう。彼がそれを自覚しているかすら分かりませんが。彼は現在その欠乏感や心の穴と向き合わなければならないはずなのですが、ただ向き合う事や変わることに対して恐れも抱いているようです。彼は現状、あなたと離れた原因は何だったのか?とは考えつつも、何とか日常を楽しんでやっているようには思います。ですが、あなたへの好意は嘘では無かったのではないかなと感じます。ただ、欠乏感を原動力に恋愛される方とお付き合いされるのは正直大変だと思います。自分の心の穴を別の物で埋めようとしても、結局穴は埋められないため満足できず、性や愛を際限なく求めてしまうはずですから。恐らくまだ彼の事が忘れきれないのですよね?その気持ちは止めませんが、一筋縄ではいかない相手であるという点を一度お考えになる必要はあるように思います。